内科・アレルギー科・呼吸器内科・小児科
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受付終了は、午前・午後ともに診療終了の30分前となります。
混雑状況により早めに終了する場合がございます。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
区民健診・各種がん検診・乳児健康診査は予約制にて実施しております。
事前にお電話、受付へお問い合わせください。
近年、気管支喘息・花粉症・食物アレルギーをはじめとして、何らかのアレルギー疾患を持つ方は増加傾向にあります。当クリニックでは各学会で作成された治療・管理ガイドライン(指針)を踏まえたうえで、患者さん一人ひとりに合わせた全身的アレルギー疾患に対する治療法の選択、生活指導を行っております。
アレルゲン免疫療法とはアレルギーの原因物質を毎日少量投与することで、体を抗原に慣らしてアレルギー症状を軽減させ、更に根本的に体質改善が見込める治療法です。
現在スギ花粉症(シダキュア)とダニアレルギー性鼻炎(ミティキュア)に対して治療が行われており有効率は70~80%とされています。ただし治療期間は3~5年を要し、舌や口の中の腫れ、かゆみ、違和感などの副作用を起こす可能性もあります。ご自身のライフスタイルと合わせて、継続した治療が可能な方(5歳以上65歳未満)は、お気軽にご相談ください。
長引く咳の原因のうち30~40%を占めるといわれる咳喘息は、喘鳴(ゼーゼーヒューヒュー)を伴わない咳を特徴としています。気管支喘息同様、慢性的な気道炎症が関与していると考えられ、適切な治療が行われなかったり、症状が反復しているうちに気管支喘息として固定してしまうこともあります。早期に診断し気道の炎症を抑える吸入ステロイドや気管支拡張剤により治療を行うことが重要です。
吐き出す息の中のNO(一酸化窒素)の濃度を測定する検査法です。喘息患者さんの気道(気管支)ではアレルギー性の炎症が起きており、気道上皮で一酸化窒素を作る酵素(iNOS)が増えて一酸化窒素の産生が亢進しています。これを測定することで喘息の診断が行えるだけでなく、ステロイド吸入薬の治療効果の判断も可能となりました。
睡眠中に空気の通り道である上気道が狭くなることによって10秒以上呼吸が止まったり、大きないびきを繰り返すのが睡眠時無呼吸症候群です。睡眠の質が悪いため日中に眠気を催すだけでなく、呼吸停止による低酸素状態が全身に負担を掛け、高血圧症の悪化だけでなく脳血管障害や虚血性心疾患の発症リスクが3~4倍になると分かっています。
診断が確定した場合、睡眠中に鼻を覆うマスクから強制的に空気を送り込む「経鼻的持続陽圧呼吸療法:CPAP(シーパップ)」を行います。当院では患者さんがご自宅で就寝中に検査できるポリソムノグラフィーを採用し、診断確定時にはスムーズに治療導入を行っております。
各種食物やハチアレルギーによるアナフィラキシーに対して、エピネフリンが内蔵されたエピペンの処方を行っています。アナフィラキシーショックの際に自分で太ももに注射し、ショック症状の改善を図るキットです。同薬剤は登録されている医師のみが処方可能です。
その他各種健診、ガン検診、ほとんどの予防接種、禁煙外来、生命保険審査なども行っておりますのでお問い合わせください。